今日の聖句1月31日(火)\(^o^)/ あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません。 詩篇102:27 神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」 黙示録1:8 ************************* 今週のテーマ:従順を学ぶ きょうの聖書:ローマ5:18-21 ローマ人への手紙5章18節19節 ちょうどひとりの違反によってすべての人が罪に定められたのと同様に、ひとりの義の行為によってすべての人が義と認められ、いのちを与えられるのです。すなわち、ちょうどひとりの人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。 「キリストの従順」 違反とは罪のことです。アダムが不従順という罪を犯したためにすべての人が罪人とされてしまったと言っています。アダムとは「人」という意味です。人類を象徴する存在であり、人類を象徴する言葉でもあります。不従順という罪が人間を罪人にしてしまうのです。不従順とは自己中心な生き方のことです。 一方「ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです」と言われています。 従順な一人の人とは、勿論、イエス・キリストのことです。アダムは神様に禁じられていた知識の木の実を食うという不従順の罪を犯しました。イエス・キリストは神様と人々とを和解させるために十字架で死ぬという従順を示しました。これが義の行為として人にいのちを与えることになったのです。 キリストが十字架で死んだことがどうしてすべての人を義人にするのか?という問題に対して、聖書は一人の人アダムの違反によってすべての人が罪に定められたのと同様に神の御子であるキリストの従順がすべての人を義人にするのだと教えているわけです。アダムの犯罪行為の結果で失った永遠のいのちがキリストの義の行為によって挽回され、私たちに永遠のいのちがもたらされたのです。これを「贖い」と言います。 贖われ、義人とされた私たちは、従順な生き方の中にある素晴らしい力を体験したのです。当然、私たちも従順な生き方を追求するようになります。不従順だった私たちが従順な生き方をすると家族の中に救いが伝わります。従順によって私たちも神様の力で生きられるようになり、家族も幸せになれるのです。私たちはキリストの従順を手本にして生きようとしているのです。 祝福を祈ります。