今日の聖句1月29日(日)\(^o^)/ 神よ。あなたは、私の若いころから、私を教えてくださいました。私は今もなお、あなたの奇しいわざを告げ知らせています。 詩篇71:17 私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです。 1テモテ1:12 ********************* 今週のテーマ:従順を学ぶ きょうの聖書:詩篇63:1-11 詩篇63篇1節2節3節 神よ。あなたは私の神。私はあなたを切に求めます。水のない、砂漠の衰え果てた地で、私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです。私は、あなたの力と栄光を見るために、こうして聖所で、あなたを仰ぎ見ています。あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。 「ダビデの祈り」 この詩篇はダビデが自分の息子であるアブシャロムに謀反を起されたときに作られたものだと言われています。その様子はサムエル記第二15章から18章にかけて書き記されています。ここには自分の子どもから命を脅かされるという中でのダビデの静かな確信が表れています。妻の父親であるサウル王から執拗に命を狙われ、子どもに裏切られるという波乱の日日にもダビデの行動はダビデの信仰と平行しています。 不毛の地であるユダの荒野で敵から隠れているときのダビデは非常に孤独でした。孤独感を和らげるために信頼できる友人を切望しました。「水のない、砂漠の衰え果てた地で、私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです」と叫んだのも無理のないことです。もし私たちが孤独にさいなまれる事があったらこのダビデの祈りを思い出しましょう。 眠れない不安な夜にダビデは神様について思いめぐらしています。羊の数を数えるのでなく、ダビデは羊と羊飼いについて考えています。ダビデは神様に助けられたことを思い出し、朝には神様への賛美の歌で立ち上がります。静かな時や目覚めている夜は神様が誠実に祈りに答えてくださった回数を数えてみましょう。神様だけが私たちの切なる願いを満たして下さるのです。 私たちは様々な困難な問題に囲まれ、恐怖心に捕らわれそうになりますが、それだけに心を縛られたり、頭の中が困難や恐怖だけで一杯になってしまわないように、神様の愛と救いに目を向けることが必要です。「今日まで守られ来たりし我が身つゆだにうれえじゆくすえなどは、いかなる折にも愛なる神はすべてのことをばよきにしたまわん」という賛美があります。神を愛する者のためには神がすべてを働かせて益として下さるのです。 祝福を祈ります。