今日の聖句1月22日(日)\(^o^)/ 母に慰められる者のように、わたしはあなたがたを慰め、エルサレムであなたがたは慰められる。 イザヤ66:13 どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。 2テサロニケ2:16-17 **************************** 今週のテーマ:朝ごとに新しく きょうの聖書:哀歌3:20-27 哀歌3章22節23節24節 私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。主こそ、私の受ける分です」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。 「憐れみは尽きない」 この哀歌という書物はエルサレム滅亡の前40年と滅亡のBC.584年とその後数年の間でエルサレムで預言活動をしていたエレミヤによって書かれたものとしてエレミヤ哀歌とも呼ばれます。神の民イスラエルが愚像礼拝という大罪を犯した結果、隣国バビロニヤに攻込まれ、エルサレムは破壊され、身分の高い者も低い者も捕らえられて捕囚とされてしまったことを哀しく歌ったものなのです。 とてつもなく大きな悲劇に見舞われたイスラエルでしたが神様の憐れみはその悲惨さに優って大きく、捕囚とされた人々はバビロンで穏やかに生活し、再びエルサレムに帰還することが出来ました。エレミヤは神様からバビロンに移住させらている期間は70年であるということも教えられていました。 主の恵み、主の憐れみ、主の真実という言葉が連なっていますが、これらは神様がアブラハムに対して与え、神様の民であるイスラエルに対して与えた契約は永遠に変わることなく守られ続けているということへの信頼と感謝を表明している言葉です。契約を守る神様の真実さを朝ごとに思い返して希望を持ってエルサレムへの帰還の日を待ち望むエレミヤの心が現われた詩歌です。 私たちは再臨すると言われたイエス・キリストの言葉を信じて朝ごとにご再臨を待ち望みつつ祈っています。又、朝ごとに新しく与えられるイエス・キリストの十字架の恵みを頂いてキリストの永遠の愛と、キリストの無限の赦しに心を包まれ、強よめらています。聖書を通して私たちに与えられている約束は必ず成就され必ず実現されるのです。これを信じて信仰に励みましょう。 祝福を祈ります。