今日の聖句1月10日(火)\(^o^)/ ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らはやみを光、光をやみとし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。 イザヤ5:20 あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。 1ペテロ2:21 *************************** 今週のテーマ:世の光 きょうの聖書:ヨハネ1:1-13 ヨハネの福音書1章1節〜5節 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 「人の光」 「ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた」とあります。天地創造という大きな御業はこの「ことば」によってなされました。被造物のすべてが、どれをとっても直接的に「ことば」の働きによって創造されたのだと教えています。ここにすべての物事の原点があるわけです。創造の神は「ことば」です。 ことばであるイエス・キリストにいのちがあって、このいのちこそ人の光です。長いトンネルの先に出口の光が見えるとき、その光に向かって人々は歩きます。希望の光です。暗闇の中で懐中電灯を使うと闇は消滅します。小さなろうそく一本でも点火すると光を放ち、周辺を照らします。明るいところに闇を持ち込むことはできません。闇は光に勝てないのです。 「勝つ」という言葉はギリシヤ語では「理解する」という意味があり、「克服する」という意味もあります。人の光がありながら、闇はそれを理解せず、闇は光を克服できないのです。今「光はやみの中に輝いている」のです。エジプトで奴隷にされた神の民は解放され、バビロンに滅ぼされたユダヤはエルサレムに帰還し、十字架で抹殺されたイエス様は、見事に三日目の復活を果たして、今輝いているのです。 闇は光に敵対する攻撃を絶対に成功させることができません。「光」は決して迫害と敵対に屈服することはなく、しかも、この光は人の心に住み、心の中を照らして明るくし、光を持つ人を輝かせます。光であるイエス・キリストは信じる人の家と人生に光と輝きをもたらします。 祝福を祈ります。