今日の聖句12月27日(火)\(^o^)/ 帰って来てください。主よ。私のたましいを助け出してください。 詩篇6:4 イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。 マタイ9:22 **************************** 今週のテーマ:時の流れをこえて きょうの聖書:ローマ12:9-21 ローマ人への手紙12章9節10節 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。 「キリストの愛に憩う」 偽りの愛とは相手をだます愛ではありません。むしろ自分をだます愛です。自分には愛があるということを自分に示す行為です。うわべだけの優しい言葉や親切な態度です。相手はそれを評価するでしょう、しかし、自分の心はそれが自己満足のためだと分かっているのです。自分の心の醜さを感じるわけです。それで神様は私たちに偽りのない愛を求めるのです。 悪を憎み善に親しむという言葉は、キリストに頼らない生活を止め、キリストの愛に憩うように心がけることを求めています。キリストの愛で心が満たされてこそ、他の人への思いやりも生まれてくるのです。形式的な愛では自分も相手も疲れてしまうばかりです。愛は心の疲れを癒すのでなければ意味がありません。 多くの人は相手と自分を比較して生きています。しかし、聖書は私たちに相手の長所をよく認めて高く評価し、自分の短所を知って謙遜になることを教えています。自分の長所を誇り、相手の短所を指摘していてはキリストに似ている人とは言えません。優越感に浸って浮かれている人は、翌日は劣等感にさいなまされるのです。 ナンバーワンの自分よりオンリーワンの自分を求めるということが言われます。スマップが世界で一つの花という歌を歌っていましたか。比較してどっちが上とか下とかでなく、尊敬の心ををもって互いに相手を自分よりまさっていると思えるようなになっていいけたらいいと思います。大事なことはイエス様からの愛を喜び、キリストの愛によって安らぎ憩うことです。 祝福を祈ります。