今日の聖句12月23日(金)\(^o^)/ 国々の民もみな、あなたの御前で伏し拝みましょう。 詩篇22:27 すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。 ヨハネ1:9 *************************** 今週のテーマ:キリストの出現 きょうの聖書:ルカ2:1-20 ルカの福音書2章10節11節12節 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」 「私のために」 彼らとは、ベツレヘム近郊で夜番をしていた羊飼いたちです。この人たちはユダヤ社会の下層階級におかれていました。御使いは救い主の誕生をまず第一番にこの羊飼いたちに知らせました。暗闇だった野原に御使いが現われて主の栄光で彼らを照らしたので羊飼いたちはひどく恐れました。 不安におののく羊飼いたちにダビデの町つまりベツレヘムに行き、飼い葉桶に寝ているキリストの所に行くようにと告げたのです。彼らの不安は喜びに変わり、御使いの告げたとおりに飼い葉桶に寝ているキリストを見て御使いが告げた通りだと話したので、それを聞いた人々も驚いたのです。 キリストの誕生は人類史上最大の出来事です。長い年月をかけてユダヤの人々は救い主のお生まれを待ち続けていましたが終にその日が来たのです。生まれた場所は家畜小屋でした。この知らせを受けた人は貧しい羊飼いでした。このことは、キリストはすべての人のために生まれたのだということを明らかにしています。 私たちがどんなに汚い場所にあっても貧しい中にあってもキリストは私たちの所へ来て下さる方です。身分や学歴にも過去の経緯にも関係なく私たちの中に入り、私たちを受け入れ、私たちに永遠で無限の愛を注ぎ続けて生きてくださいます。私は、この出来事が自分のために起ったことだと受けとめます。 祝福を祈ります。