今日の聖句12月18日(日)\(^o^)/ だれが、われらの神、主のようであろうか。主は高い御位に座し、身を低くして天と地をご覧になる。 詩篇113:5-6 確かに、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力のゆえに生きておられます。私たちもキリストにあって弱い者ですが、あなたがたに対する神の力のゆえに、キリストとともに生きているのです。 2コリント13:4 *************************** 今週のテーマ:キリストの出現 きょうの聖書:イザヤ9:1-6 イザヤ書9章6節 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。 「救い主の誕生」 イザヤはBC.745年頃からBC.690年頃まで50年余りエルサレムで活動した予言者です。キリスト降誕のおよそ700年前にキリストの出身地やキリストに与えられる呼称や働きの内容をを書き残しました。ユダヤの国の人々はイザヤなどの予言者たちによって予告された救い主の誕生を信じて待ち望んでいたのです。 みどりごとは、新芽のように若々しい3歳位までの子どものことで「緑児」又は「嬰児」と書きます。主権者である神様が救い主として男の子の姿で生まれるというのです。その救い主は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれて、そのような働きをもって世界を救うと言われたのです。 憂鬱と絶望で悲しみに沈んでいる人々に対して神様が与えてくれた希望の光です。困難や苦しみがなくなるわけではないのですが、救い主は私たちをその忌まわしい環境から脱出する道となってくれるのです。救い主が来てすべての人に救いと解放を与えてくれるという希望が未来に向かう力になるのです。 およそ2000年前にこれらの預言はすべて成就しました。救い主はユダヤのベツレヘムで生まれ、ガリラヤのナザレで育ち、人々を罪の苦しみから解放し、今は永遠の天の御国の国王として輝いています。今もなお「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」として私たちに救いの御手を伸べ続け、救い続けてくださいます。 祝福を祈ります。