今日の聖句12月16日(金)\(^o^)/ わたしは悪者の死を喜ぶだろうか。─神である主の御告げ─彼がその態度を悔い改めて、生きることを喜ばないだろうか。 エゼキエル18:23 それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。 ローマ2:4 *************************** 今週のテーマ:主が来られるまで きょうの聖書:箴言10:1-16 箴言10章3節4節5節 主は正しい者を飢えさせない。しかし悪者の願いを突き放す。無精者の手は人を貧乏にし、勤勉な者の手は人を富ます。夏のうちに集める者は思慮深い子であり、刈り入れ時に眠る者は恥知らずの子である。 「正しい者と悪者」 箴言は正しい人と悪い人を比較することで満ちています。正しい人とは神さまに信頼して生きる人であり、悪い人とは神様に反抗する人を指しています。神様を信じて信頼し続ける人の人生は、神様に反抗する人の人生よりもはるかに良い結果にたどり着くということを教えています。 箴言はいわゆる約束ではなく、一般的な真実であり、日本で言うところのことわざの性格を持っています。古代イスラエルには弱者保護の精神が備えられていました。又、道徳観念も進んでいました。悪口雑言、暴力行為は神さまを否定する邪悪な行為であるとされていたのです。 箴言は正しい人に対する配慮が描かれています。正しい人とは罪を犯さない完璧な人ということではなく、神様を愛し、神様に従うことを求めて生きている人のことです。私たちが全面的に神様に従おうと決心しても結果的には従えないということが多いのですが、私たちが神様に従いたいという気持ちを持っていることが大事なのです。 刈り入れ時とは再臨の日のことであり、私たちの生活の中では聖霊の実を収穫する時です。神様は私たちの心に聖霊を住ませてくださってより良き従いと、より多き人生の実を実らせる助けを与えてくださいます。一日一日を丁寧にそして大事にして生きることが促されています。時間は神様からの贈物です。神様のために生きる今日の一日とさせて頂きましょう。 祝福を祈ります。