今日の聖句12月15日(木)\(^o^)/ 父は子らにあなたのまことについて知らせます。 イザヤ38:19 天の御国の弟子となった学者はみな、自分の倉から新しい物でも古い物でも取り出す一家の主人のようなものです。 マタイ13:52 *************************** 今週のテーマ:主が来られるまで きょうの聖書:箴言8:1-16 箴言8章12節 知恵であるわたしは分別を住みかとする。そこには知識と思慮とがある。 「知恵」 知恵と知識は聖書の重要なテーマの一つです。箴言は知恵を最も大切なものとして扱っています。ここでは神様は「知恵であるわたし」という表現を用いています。8章の冒頭では知恵が叫んでいると言われています。そしてこの12節では知恵は分別を住かとするとも言われています。 知恵とは物事の道理をさとり、適切に処理する能力ということです。知恵は私たちが幸せに生きるために欠かすことのできないものです。パウロは2テモテ3:15で「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです」と言っています。私たちは聖書から知恵を受けるのです。 神様が私たちに知恵を授けてくださいます。その結果パウロは「私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」と証しできているのです。試練を乗り越える知恵をいただくことができるのです。 一例として、今、認知症が社会的に大きな問題になっていますが、家族が認知症を発症したらどう対応するべきか色々な提案が出ています。認知症患者の発言には決して反発したり否定したりしないことが大事だと言われています。更に進んで認知症患者の発想につきあっていく積極的知恵も必要です。人生のあらゆる場面で神様から与えられる知恵が活用されることが望まれています。 祝福を祈ります。