今日の聖句12月5日(月)\(^o^)/ あなたがたの神、主にあって、楽しみ喜べ。 ヨエル2:23 ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。 ルカ1:68-69 *************************** 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:ヨハネ1:1-18 ヨハネの福音書1章1節〜4節 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。 「いのちと光」 ここで「ロゴス」というギリシヤ語が「ことば」と訳されていますが、これはヨハネが名づけたキリストの別名です。メシヤあるいはキリストという言葉が当時のローマやギリシヤの人々には正しく理解できない言葉であったため、キリストを表す言葉としてヨハネが採用した表現でした。 旧約聖書の冒頭に「初めに、神が天と地を創造した」とありますから、「初めに」と来れば次は「神が天と地を創造した」と続くものと予想されるところですが、ヨハネは「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」と書き出しました。ロゴス=キリストは神様の天地創造の前から神様とともにあったお方であると教えています。 「ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた」神様の天地創造はこのロゴス=キリストによってなされた。被造物のすべてが、どれをとっても直接的にロゴス=キリストの働きによって創造されたのだと教えています。ここにすべての物事の原点があるわけです。創造の神=ロゴス=キリストです。 この方にいのちがあり、このいのちは人の光であり、この方の現れによって闇が破られ、光に満ちたいのちの世界が到来したのです。旧約聖書に長く約束されていたすべての人を罪と死の呪縛から解放する救いの実現です。一寸先も分からない闇の世界に生きていた人類はイエス・キリストによって神の国に向かう道にたつことができたのです。 祝福を祈ります。