今日の聖句12月2日(金)\(^o^)/ 私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主がささえてくださるから。 詩篇3:5 キリストにあるあなたがたすべての者に、平安がありますように。 1ペテロ5:14 *************************** 今週のテーマ:降誕の備え きょうの聖書:ルカ1:67-80 ルカの福音書1章68節〜71節 ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。古くから、その聖なる預言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。この救いはわれらの敵からの、すべてわれらを憎む者の手からの救いである。 「ヨハネの働き」 68節から79節までの賛美の詩は、聾唖の状態にあったザカリヤが幼子にヨハネと命名したことにより耳も口も自由になり、初めて神様に捧げた賛美です。この詩にはベネディクタスという名称がつけられています。ザカリヤはユダヤの国に救い主が与えられることと、自分の子として生まれた幼子が将来メシヤの道ぞなえをする者として神様の仕える事が出来ることを喜びに満ちて歌っています。 既に老齢の域に達していたザカリヤでしたが、自分が生きている間にメシヤが現われると確信しています。救いの角という言葉が使われていますが、これは救い主が全能者の力を帯びて世界を救うために現われるということを表現しています。それは、ザカリヤが聾唖の状態になり、又、再び聾唖の状態から解放されたように、すべての人が御父に祈り、御父の言葉を聞けるようになるということです。 旧約聖書の預言である神様の約束がすべて実現しようとしていることをザカリヤは肌で感じ取っています。自分の家庭の中に神様が直接介入されたからです。救い主の現れとその働きは旧約聖書の中で詳しく予告されていました。それは罪と死の力からの解放であり、一切の敵意と憎しみからの完全な決別を意味しています。ザカリヤの目には希望の光が輝いてる様子がありありと見えています。 御父は御子にヨハネという助け手を与えました。ヨハネは御子の前を歩き、御子の現れを告げ、人々に御子を救い主として紹介する人生を全うしていきました。イエス様はヨハネを「女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした」とヨハネの働きを高く評価しています。更にイエス様は、クリスチャンはヨハネに優っていると言われています。それは「私はキリストによって救われました」と証言するからです。 祝福を祈ります。