今日の聖句11月24日(木)\(^o^)/ 私は知っている。私を贖う方は生きておられ、後の日に、ちりの上に立たれることを。 ヨブ19:25 「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。 1テモテ1:15 **************************** 今週のテーマ:感謝せよ きょうの聖書:ルツ2:17-23 ルツ記2章20節 ナオミは嫁に言った。「生きている者にも、死んだ者にも、御恵みを惜しまれない主が、その方を祝福されますように。」それから、ナオミは彼女に言った。「その方は私たちの近親者で、しかも買い戻しの権利のある私たちの親類のひとりです。」 「隣人への感謝」 ルツ記は、エルサレム出身のナオミの次男と結婚したモアブ人の女性であるルツの物語です。ナオミの夫もナオミの二人の息子たちも死にました。嫁と姑の二人で姑の出身地に帰ってきましたが、仕事も食べ物もありませんでした。ルツは見ず知らずの農家で農夫が摘み残した大麦の穂を拾い集めてそれを食べることにしました。 農場主のボアズはルツを優遇し、一日落ち穂拾いをして夕方になると、ルツにパンを与え、20リットル以上の大麦を持たせてナオミの所に帰らせました。ボアズはナオミの夫エリメレクの親戚で、ルツがナオミに忠実に仕え、姑を支えていることを聞いて知っていたのです。ルツはナオミにこの日一日の出来事を詳しく報告しました。 その報告を聞いたナオミの返事が今日の20節です。ナオミは神様に感謝しているのですが、親切な親類のボアズのために神様の祝福を祈っています。私たちの信仰生活の中でも神様に感謝することは当然ですが、助けてくれた人に感謝してその人のために祝福を祈ることもとても大事なことです。イエス様も隣人を愛しなさいと教えています。 神様にだけ感謝して、家族や友人、隣人や仲間に感謝の気持ちを持たないとすれば、それは手落ちです。ボアズのために祝福を祈ることによってナオミはこの点でもルツによい手本を示しました。私たちは私たちの周囲にいるすべての人々によって生かされているのです。神様に感謝することを知った私たちこそ周囲の人々に感謝の気持ちを表わして生きていけるのです。 祝福を祈ります。