今日の聖句11月21日(月)\(^o^)/ 主のみわざは偉大で、みわざを喜ぶすべての人々に尋ね求められる。 詩篇111:2 ゆりの花のことを考えてみなさい。どうして育つのか。紡ぎもせず、織りもしないのです。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。 ルカ12:27 ************************ 今週のテーマ:感謝せよ きょうの聖書:エズラ3:10-13 エズラ記3章10節11節 建築師たちが主の神殿の礎を据えたとき、イスラエルの王ダビデの規定によって主を賛美するために、祭服を着た祭司たちはラッパを持ち、アサフの子らのレビ人たちはシンバルを持って出て来た。そして、彼らは主を賛美し、感謝しながら、互いに「主はいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでもイスラエルに」と歌い合った。こうして、主の宮の礎が据えられたので、民はみな、主を賛美して大声で喜び叫んだ。 「再建の喜び」 これは、バビロンに捕囚とされていたユダヤの民がエルサレムに帰還し、多くの苦難を経てエルサレムの神殿を再建したときの感謝と喜びの姿です。エズラに指導されていた帰還民は、古式に則って祭服を作り、楽団と聖歌隊を編成し「主はいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでもイスラエルに」と歌い合いました。エルサレム神殿再建の喜びの大合唱です。 この場面は、神殿の基礎が据えられた状態です。この作業を完成させるには当事者全員の多大な努力が必要でしたが、誰一人自分の努力をたたえた人はいませんでした。すべて成し遂げられたことは神様のおかげだと、神様を崇めてほめたたえたのです。事業や仕事が困難であればあるほど私たちの心には神様への感謝が大きくなるものなのです。 バビロンからエルサレムに帰還させたのも、再建工事を妨害する者たちを退けたのも、資材と資金を集めさせたのも、工事に携わる人々に動機を与えたのも、すべては神様がなさったことであり、神様の全能の力のあらわれであることがよく理解されていたからです。私たちの生活の中でも神様はそのように配慮していてくださいます。神様への感謝は忘れてはならないのです。 エルサレム神殿はネブカデネザルによって崩壊されてから50年後のBC536年に再建されたといわれています。再建された神殿はソロモンの建てた大神殿に比べれは劣った部分は少なからずあったのかもしれません。しかし、大事なことは、御父である神様への礼拝が復活したことであり、また、神様がご自身を礼拝する民に対してこよなく恵みを注がれているということです。神様との愛の交わりを最優先にする姿勢を私たちも大切にしていきたいと思います。 祝福を祈ります。