今日の聖句 11月1日(火)＼(^o^)／

主は貧しい者の右に立ち、死刑を宣告する者たちから、彼を救われるからです。
詩篇109:31

聖とする方も、聖とされる者たちも、すべて元は一つです。
それで、主は彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、こう言われます。
ヘブル2:11

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今週のテーマ：最終の戦い
きょうの聖書：ダニエル12:1-4

ダニエル書１２章１節２節３節

その時、あなたの国の人々を守る大いなる君、ミカエルが立ち上がる。国が始ま
って以来、その時まで、かつてなかったほどの苦難の時が来る。しかし、その時
あなたの民で、あの書にしるされている者はすべて救われる。地のちりの中に眠
っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者は
そしりと永遠の忌みに。思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義
とした者は世々限りなく星のようになる。

「神の子たちよ、星になれ」

この１２章はダニエルの預言の最終章です。将来、神様の民にかつて無かったほ
どの苦難の時が来ると告げています。その予告と共に大いなる希望を示して、そ
の苦難を乗り越える力も合わせて語られています。その希望は死からいのちへの
復活です。思慮深く生き、他の人を義とした者は天の星のようなになるという約
束です。

２節では善人と悪人の復活後の行き先の違いが述べられています。善人とは神様
に信頼して従順にそして謙遜に生きた人であり、悪人とは神様を否定し、神様に
反抗していきた人のことです。善人には永遠のいのちへの復活が約束され、悪人
にはそしりと永遠の忌みへの道が定まっているのです。苦難の時は限定的ですが
復活の後は永遠です。

思慮深い人々は感情的な生き方をしません。自分と隣人の人生を考えて真実で誠
実に生きていきます。隣人の罪を咎め、隣人を罪人として裁く人はキリストに倣
っていません。他の人を義認すなわち救いに導く人が天上に輝く星のようななる
のです。スポーツや芸術の世界でのスターを目指す人は多くいます。でもその輝
きは若いときだけです。神様は私たちに永遠に輝く神の子として未来を備えてい
てくださるのです。

古代のイスラエルだけでなく今の時代のクリスチャンにも将来的に大きな苦難の
時が巡ってくるかも知れません。私たちはこのダニエルの言葉を胸に秘めて思慮
深く、そして多くの人を義の道に導く生き方で終末を迎える者でありたいと思い
ます。今日は１１月１日、今年も後２ヶ月で年末になります。今年が有意義に生
きられたかどうかはこれからの６０日の生き方にかかっています。神の子たちよ
星になれ。

祝福を祈ります。