今日の聖句 10月28日(金)\(^o^)/

主とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。
詩篇105:4

私たちにも祈りを教えてください。
ルカ11:1

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今週のテーマ:この世の権威
きょうの聖書:1サムエル12:1-15

サムエル記第一12章13節14節15節

今、見なさい。あなたがたが選び、あなたがたが求めた王を。見なさい。主はあ
なたがたの上に王を置かれた。もし、あなたがたが主を恐れ、主に仕え、主の御
声に聞き従い、主の命令に逆らわず、また、あなたがたも、あなたがたを治める
王も、あなたがたの神、主のあとに従うなら、それで良い。もし、あなたがたが
主の御声に聞き従わず、主の命令に逆らうなら、主の手があなたがたの先祖たち
に下ったようにあなたがたの上にも下る。

「神様の支配と十字架」

イスラエルの王もこの世の権威も神様によって立てられています。支配者も国民
もすべて神様のご支配の中にあります。身分や地位に関わりなくすべての人が神
様に従うならば恵みと祝福をうけ、神様のご命令に背くならば幸福に生きること
はできないのです。

神様はイスラエルの求めに応じてイスラエルに王を立てましたが、イスラエルに
対する神様の命令と要求は王がいようと、居まいと変わることはありませんでし
た。神様はご自分の基本方針を変えることはないのです。神様こそがイスラエル
の王であり、この時点で王として立てられているサウルも民も神様の基本方針に
従わなければなりませんでした。

何時の時代でも私たち人間が神様に対して必要なことは謙遜と従順なのです。神
様の基本方針に例外扱いされる人は一人もいません。私たち人間の行動はすべて
神様の権限の中にあるのです。神様が人間のあらゆる領域を支配する真の王だか
らです。私たちは神様の王権を尊重し、人間関係にも、職業や職場でも、個人的
な家庭生活に於いても神様の基本原則に従って人生を歩まなければならないので
す。

自分勝手や自己中心は許されません。私たちが神様の主権を認めて神様の主権の
下で生きていこうと決断することこそ悔い改めであるのです。罪とは、神様の基
本原則を否定することに他なりません。この罪を悔い改めて神様の支配下に戻る
ことによって私たちは救われるのです。イエス・キリストの十字架による赦しは
そのためなのです。

祝福を祈ります。