今日の聖句 10月27日(木)\(^o^)/ 互いに心の中で悪をたくらむな。 ゼカリヤ7:10 そこで目が手に向かって「私はあなたを必要としない」と言うことはできないし 頭が足に向かって、「私はあなたを必要としない」と言うこともできません。 1コリント12:21 ******************************* 今週のテーマ:この世の権威 きょうの聖書:1サムエル8:19-22 サムエル記第一8章19節20節 それでも、この民はサムエルの言うことを聞こうとしなかった。そして言った。 「いや。どうしても、私たちの上には王がいなくてはなりません。私たちも、ほ かのすべての国民のようになり、私たちの王が私たちをさばき、王が私たちの先 に立って出陣し、私たちの戦いを戦ってくれるでしょう。」 「勘違い」 イスラエルの民の長老たちはサムエルの「あとで後悔することになる」という忠 告を聞き入れず、重ねて王を求めたので、サムエルは再び神様に対応を尋ねまし た。神様からの答えは「彼らの言うことを聞き、彼らにひとりの王を立てよ」22 節ということでした。そこでサムエルはイスラエルの人々を解散させたのです。 サムエルは王制が招くあらゆる否定的な結果について説明しましたが、イスラエ ル人は聞こうとしませんでした。重大な決断しなければならないときはその決断 によってもたらされる良い点と悪い点を注意深く比較することが大事です。何か を強く要求しているときはなかなか問題点に気づきにくいものです。しかし、否 定的な面を見落とすことは避けなければなりません。一つ一つの問題点をつぶし てから決断するということです。 イスラエルは聖なる国民と呼ばれて、多のあらゆる民族から分離された存在でし た。イスラエルが王を求めた動機は、周囲の国々と同じようになるということで した。これは神様が持っていたご計画に対して真っ向から対立するものです。王 を求めた理由そのものが間違いだったのです。 私たちは他の人をまねて自分の考えや行動を決めてしまうことがあります。私た ちの信仰と生活の基準はキリストであり、聖書のみことばであるはずです。勘違 いをして、真実な生き方から離れてしまわないように気をつけなければなりませ ん。勘違いはしばしば大きな不幸の原因になっているのてす。 祝福を祈ります。