今日の聖句 10月17日(月)\(^o^)/ 彼は立って、主の力と、彼の神、主の御名の威光によって群れを飼い、彼らは安 らかに住まう。今や、彼の威力が地の果てまで及ぶからだ。 ミカ5:4 御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。 マタイ6:10 ******************************** 今週のテーマ:天国のたとえ きょうの聖書:マタイ13:24-30 マタイの福音書13章30節 収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈 る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて 私の倉に納めなさい、と言いましょう。 「毒麦のたとえ」 これは種まきのたとえの続きです。農家の主人は畑に麦の種を蒔かせました。芽 が出て穂が伸びると麦畑の中に毒麦が生えていることが分かりました。農家のし もべは主人に何故このようなことになったのかを尋ねました。主人は敵であるサ タンの仕業であると答えました。更にしもべが抜き取りましょうかと提案すると 主人が答えた言葉がこの30節です。 これは、神様がお造りになった人間は神様に似せられた善良な人であったはずで すが、人々の中に邪悪な人が存在します。その理由がサタンの仕業だということ です。そして、抜き取りましょうかという提案は邪悪な人を排除しようというこ とです。主人は収穫の時に麦と毒麦を選別して、毒麦は焼き捨てるのだと言って います。今は裁きの時ではないので裁かないということです。 教会に当てはめれば、クリスチャンはすべて悔い改めて信仰に入った善良な人で あるはずですが、教会の中にも邪悪な人がいないとは限りません。又キリスト教 介には異端と呼ばれる悪い集団があります。そのような人を破門処分にするかど うか考える必要があります。聖書の中で強く教えられていることは裁いてはいけ ないということです。教会はしっかり指導し、悔い改めない場合は未信者と同じ 扱いにしなさいと教えています。 収穫の時期とは、終末のキリストの再臨の時です。私たち人間には他の人を裁く 権利も資格もありません。私たちもかろうじて罪を赦されたにすぎないものであ るからです。裁きは神様のなさることです。しもべである私たちは農家の主人で ある神様の領分に踏み込むことはできないのです。もし私たちが他人を裁けば私 たちが罪を追求されることになります。 祝福を祈ります。