今日の聖句 10月14日(金)\(^o^)/ わたしの民は二つの悪を行った。湧き水の泉であるわたしを捨てて、多くの水た めを、水をためることのできない、こわれた水ためを、自分たちのために掘った のだ。 エレミヤ2:13 彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深 いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。」 ヨハネ4:11 ******************************* 今週のテーマ:神の国を求めよ きょうの聖書:ピリピ3:12-16 ピリピ人への手紙3章13節14節 兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この 一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向 かって進み、キリスト・イエスに於いてて上に召してくださる神の栄冠を得るた めに、目標を目ざして一心に走っているのです。 「目標を目指して」 パウロは、自分は神の国を得たとか、既に神の国を捕らえたなどとは考えていな いといっています。完全なクリスチャンになったということでもなく、その目標 を目ざして一心に走っているのだと言っています。目標を見据えてそに向かって まっすぐに進んでいるということがとても大切なことなのです。私たちの目標は 神の国であり、イエス・キリストです。 パウロの目標はイエス・キリストに似た者になるということです。この目標に向 かって進んで行くためには私たちの全精力が必要です。パウロがこのような目標 を持って生きているということは私たちの信仰生活において素晴らしい模範にな ります。事実、この目標から目をそらしてはならないのです。この目標に近づく ために妨げとなるものはすべて排除し、捨て去る決断が必要です。 パウロには暗い過去があります。パウロは反キリスト勢の先鋒でした。イエス・ キリストの活動を妨げ、キリストの復活を否定し、教会を破壊し、クリスチャン を迫害し、果ては、ステパノを殉教させてしまいました。そのパウロがキリスト に似たものになりたいという思いに心を満たされて努力を重ねているのです。自 分がどれだけ悪い人であるかをよく理解しているのです。 私たちの過去の罪はイエス・キリストの十字架によってすべてぬぐい取られてい ます。過去の忌まわしい思い出に捕らわれることなく、新しく生まれた者として キリストに近づく道に踏み出したいと思います。「神は人をご自身のかたちとし て創造された」(創世記1章27節)のみことばを心に刻みたいと思います。神 様の天地創造の力が私たちをキリストに似たものに変えてくださるのです。 祝福を祈ります。