今日の聖句 10月11日(火)\(^o^)/ 私は、主の恵みと、主の奇しいみわざをほめ歌おう。 主が私たちに報いてくださったすべての事について。 イザヤ63:7 あなたがたはすでに、主がいつくしみ深い方であることを味わっているのです。 1ペテロ2:3 ******************************** 今週のテーマ:神の国を求めよ きょうの聖書:マタイ5:17-20 マタイの福音書5章19節20節 戒めのうち最も小さいものの一つでも、これを破ったり、また破るように人に教 えたりする者は天の御国で、最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを守り、 また守るように教える者は、天の御国で、偉大な者と呼ばれます。まことに、あ なたがたに告げます。もしあなたがたの義が、律法学者やパリサイ人の義にまさ るものでないなら、あなたがたは決して天の御国に入れません。 「クリスチャンの義」 イエス様は旧約聖書のみことばを成就し、かつ、実現するために天から降られた お方です。イエス様はユダヤ教の律法主義を完全に否定しました。それは、律法 主義というものがそのまま形式主義であり、形だけのもの、形骸化したものであ るからです。神様から人に与えられた戒めである聖書の教えは、形ばかりではな く、具体的に私たちの心と生活に当てはめて実行しなければならないのです。 私たちクリスチャンはお互いに励まし合いながら、聖書の教えに忠実に生きてい く努力を積み上げていくのです。ですから当然私たちの義は、律法主義者たちの 形だけの義よりも内容のあるものになるのです。聖書が教える神の義の中心点は 赦すことです。赦しとは関係を改善し、関係を修復することで和解のことです。 律法主義者の義は相手を裁く義です。 クリスチャンの義は相手との和解を求める義であり、一致と協力を立ち上げる義 なのです。私たちはイエス・キリストの十字架によって神様との和解を得て、他 の人々との間に良好な関係を回復してお互いに支援的に生きていくのです。天の 御国は神様の愛と恵みの世界ですから私たちは教会生活する中で天の御国の味を 楽しみ、教会生活を卒業した後に天の御国に迎え入れられるのです。 聖書の教えを遵守する初めの一歩がイエス・キリストの愛を信じて受け入れるこ とです。そして和解を求めることの第一歩が明るくさわやかな笑顔で生きること です。微笑みが良好な人間関係の素晴らしい触媒になります。イエス様は常に私 たちにやさしい笑顔を向けていて下さいます。イエス様は私たちを咎め立てせず に親切に天の御国に導いて下さいます。 祝福を祈ります。