今日の聖句 10月9日(日)＼(^o^)／

主は仰せられた。「わたしはあなたのことばどおりに赦そう。」
民数記14:20

主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。
コロサイ3:13

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今週のテーマ：神の国を求めよ
きょうの聖書：マタイ6:25-34

マタイの福音書６章３１節３２節３３節

何を食べるか、何を飲むか、何を着るかなどと言って心配するのはやめなさい。
こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたが
たの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だ
から、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、
これらのものはすべて与えられます。

「神の国とその義」

ノンクリスチャンの世界では、お祈りの内容は主に家内安全、無病息災、商売繁
盛です。イエス様は、クリスチャンの祈りの第一は神の国を求めることだと教え
ています。神の国という言葉の原語を直訳すると「神の支配」です。神の支配と
いう言葉が日本語の聖書では神の国と翻訳されているわけです。ですから神の国
を求めるとは、自分自身が神様の御支配の中で生きられるようになることを求め
ることです。

永遠の神の国である天の御国は完全に神様が御支配されているところなので私た
ちは天の御国である神の国へ向かって信仰生活をしているのです。神の国は天地
の創造者である御父と、私たちの救い主である御子イエス・キリストと、神の民
を守り導く御霊様の住む世界です。私たちは信仰によって神の御国の民とされて
います。私たちの国籍は天にあるといわれるとおりです。

神の国とその義を求めなさいといわれています。神の国の義です。次の７章の１
２節に「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしな
さい」というイエス様からの命令があります。この聖句は神の国の黄金律と呼ば
れています。イエス様はこの黄金律を完全遵守されました。その結果私たちが救
われたのです。私たち人間がしてもらいたいことは愛され赦されることです。

永遠の神の国はイエス・キリストの再臨の時、つまり終末に実現することです。
私たちは今を生きるクリスチャンとして今の時代の神の国と神の義を求めて生き
ていきます。言葉を換えれば、愛と赦しを求めていき、愛と赦しを分かち合って
生きていくことです。イエス様の人生はそういう人生でしたし、今も私たちにそ
のような恵を与え続けていてくださいます。

祝福を祈ります。