今日の聖句 9月27日(火)\(^o^)/ わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。 出エジプト33:14 このような望みを持っているので、私たちはきわめて大胆にふるまいます。 2コリント3:12 ******************************* 今週のテーマ:悔い改め きょうの聖書:ルカ15:11-32 ルカの福音書15章18節19節 立って、父のところに行って、こう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯 し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格は ありません。雇い人のひとりにしてください。」 「放蕩息子」 ルカ伝の15章11節以下は放蕩息子の物語としてとても有名です。放蕩息子は 財産を使い果たして乞食同然の姿になり、父親の家を思い出して労働者として雇 ってもらおうと思い、父親に謝りに行くことにしたのです。ところが、この父親 はもうそろそろ息子が帰って来るだろうと予測して息子の帰還を首を長くして待 っていたのです。 帰って来ると父親は雇い人にするどころか、きれいな着物と靴、更に指輪まで与 えて我が子として歓迎し、子牛を1頭料理して盛大な帰還パーティを開いたので す。失われていた息子が帰ってきたということは父親にとっては大きな喜びの出 来事でした。教会で求道者が悔い改めて洗礼を受けるとき、このような祝福の行 事があっても良いのではないでしょうか。 初めての悔い改めも、日常の信仰生活の中での悔い改めもとても貴重なできごと です。一般社会では、他人の弱みをつかんだときには、鬼の首でも取ったかのよ うに相手を攻撃する材料にしてしまうことが多々ありますが、私たちは、友人か ら自分の心と生活を反省する言葉や謝罪の言葉を聞いたときにはそれを高く評価 するようにしたいものです。 神様は一般の人にも、求道中の人にも、まして、クリスチャンには悔い改めてキ リストの道に生きることを切に願っています。キリストは私たちの悔い改めを、 恵みと祝福を準備して、首を長くして待ち続けているのです。決して裁かれたり 呪われたりすることはありません。既にイエス・キリストの十字架によって赦さ れているからです。 祝福を祈ります。