今日の聖句 9月21日(水) 私の霊が私のうちで衰え果てたとき、 あなたこそ、私の道を知っておられる方です。 詩篇142:3 神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、 私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる 人をも慰めることができるのです。 2コリント1:4 ******************************** 今週のテーマ:二つの道 きょうの聖書:エゼキエル33:17-20 エゼキエル書33章17節 あなたの民の者たちは「主の態度は公正でない」と言っている。しかし、彼らの 態度こそ公正でない。 「不平か、感謝か」 エゼキエルはユダヤがバビロニヤの捕囚となる8年ほど前から捕囚後の8年くら までおよそ15年間にわたって活動した預言者です。バビロニヤからの攻撃を受 ける直前にはエルサレム神殿での祭司となるために準備を進めていました。そし て捕囚とされ1万人の民と共にバビロンに連行されたのです。バビロンでは同じ 捕囚民に神様の言葉を語り続けていました。 エゼキエルは国家と信仰の回復を語り、いずれ母国へ帰還する日が訪れ、神様の 慈愛に包まれて生きられるようになると告げているのですが、民の中には「主の 態度は公正でない」といって反発し続ける者たちがいたのです。そもそも、罪と は神様を否定し、神様に背いて生きることです。神様を批判する人が祝福される はずはないのです。 聖書は私たちに「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事につい て、感謝しなさい」と教えています。不平と不満に包まれてもがいていた私たち でしたが、イエス様は私たちを神様と和解させ、神様の愛に包まれて生きること ができるようにしてくださいました。神様を批判していた頃の私たちには生きが いはありませんでした。 しかし、神様を賛美しながら生きるようになってからは、過去の忌まわしい思い 出から解放され、未来に向かう希望を与えられています。不平と不満で文句を言 い、愚痴をこぼしながら一生終えるか、神様の愛と恵みに感謝しながら輝いて生 きるか、二つの道があるなら当然栄光に満ちたキリストと共に生きる道を選ばな ければならないはずです。私たちに命への道を拓いてくださったイエス様に感謝 するのみです。 祝福を祈ります。