今日の聖句 9月19日(月)\(^o^)/ 私の舌はあなたの義とあなたの誉れを日夜、口ずさむことでしょう。 詩篇35:28 ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい。 ヘブル12:12 ******************************** 今週のテーマ:二つの道 きょうの聖書:1列王記18:20-40 列王記第一18章24節 あなたがたは自分たちの神の名を呼べ。私は主の名を呼ぼう。そのとき、火をもっ て答える神、その方が神である。」民はみな答えて、「それがよい」と言った。 「日をもって答える神」 これは北イスラエルのアハブ王の時代のことです。アハブはバアル教の祭司の娘と 結婚していました。アハブと妻イゼベルは造り主である神様の預言者を迫害し、北 イスラエルで活動をする預言者はエリヤただ一人になっていました。エリヤは地中 海に面するカルメル山にハアルの預言者と国民を集めて、みなの前に進み出て「あ なたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。もし主が神であれば、 それに従い、もしバアルが神であれば、それに従え」と宣言したのです。 北イスラエルの国民はハアルが神様なのか、それとも造り主である主が神様なのか 分からなくなっていました。二つの宗教の間でどちらを信仰すべきか迷ってしまっ ていたのです。エリヤはハアルの預言者に祭壇を築かせ、犠牲の牛も用意させ、バ アルの預言者に火を求めて祈らせました。勿論、偽物の神であるバアルには火を下 すことはできませんでした。 エリヤは神様の祭壇を築き直して「主よ。私に答えてください。この民が、あなた こそ、主よ、神であり、あなたが彼らの心を翻してくださることを知るようにして ください」と祈りました。すると、主の火が降って来て、全焼のいけにえと、たき ぎと、石と、ちりとを焼き尽くし、みぞの水もなめ尽くしてしました。民はみな、 これを見て、ひれ伏し「主こそ神です。主こそ神です」と言ったということです。 火をもって答える神、その方が神であるのです。イエス様の十字架の出来事の最後 に、イエス様は天から聖霊を降されされました。ペンテコステに降された神様の火 です。この日以来弟子たちは大胆に救い主イエス・キリストの復活を証言するよう になりました。十字架の出来事はキリストを信じるすべての人に神様の火である聖 霊を与えるためでした。人の心に神様の聖霊を宿らせることができるお方こそまこ との神様なのです。 祝福を祈ります。