今日の聖句 9月14日(水)\(^o^)/ 主はまことの神、生ける神、とこしえの王。 エレミヤ10:10 神は祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、ただひとり死のない方であり 近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、ま た見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。 1テモテ6:15-16 ******************************** 今週のテーマ:祈りの生活 きょうの聖書:1サムエル3:2-14 サムエル記第一3章8節9節10節 エリは、主がこの少年を呼んでおられるということを悟った。それで、エリはサ ムエルに言った。「行っておやすみ。今度呼ばれたら、『主よ。お話しください。 しもべは聞いております。』と申し上げなさい。」サムエルは行って、自分の所 で寝た。そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サム エル。サムエル。」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞い ております。」と申し上げた。 「神様に聞く」 ハンナに生まれた男の子はサムエルと命名されました。ハンナは神様との約束通 りにサムエルが乳離れするとサムエルを祭司であるエリの所に連れてきました。 サムエルは神の幕屋の中に安置されている神様の臨在の象徴である「契約の箱」 の前で寝起きするようになりました。 この頃、しばらくの間、祭司エリに対して神様からのみ声はありませんでした。 しかし、サムエルが幕屋に来て寝ていると、神様はサムエルを呼びました。サム エルはエリに呼ばれたと思ってエリの所に走っていきましたが、エリは呼んでな いので「私は呼ばない。わが子よ。帰って、おやすみ」と答えただけでした。 これが二度続き、エリは神様がサムエルを呼んでいるのだと気づき「行っておや すみ。今度呼ばれたら、『主よ。お話しください。しもべは聞いております。』 と申し上げなさい」と助言したのです。神様は私たちを名指しで呼んでくださる 御方です。私たちも神様からの呼びかけに対して「お話しください。しもべは聞 いております」と応答するのが最善です。 お祈りは私たちの側から一方的に神様に向かって訴えるだけではなく、神様から の語りかけを私たちが聞くという面がなければなりません。そうでなければ交わ りが成立しないのです。人間同士の場合も一人の人が一方的に話してもう一方が 聞くだけでは会話にはならないのです。そこには心の通い合いが生まれません。 神様に聞く祈りが大事なのです。 祝福を祈ります。