今日の聖句 9月9日(金)\(^o^)/ あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに 燃えつかない。 イザヤ43:2 イエスは起き上がって、風をしかりつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。 すると風はやみ、大なぎになった。 マルコ4:39 ******************************** 今週のテーマ:みことばの前進 きょうの聖書:使徒14:19-28 使徒の働き14章19節〜21節 アンテオケとイコニオムからユダヤ人たちが来て、群衆を抱き込み、パウロを石 打ちにし、死んだものと思って、町の外に引きずり出した。しかし、弟子たちが パウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって町に入って行った。その翌日、彼 はバルナバとともにデルベに向かった。彼らはその町で福音を宣べ、多くの人を 弟子としてから、ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して、弟子たち の心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国に入る には、多くの苦しみを経なければならない」と言った。 「宣教妨害」 これはパウロの第一回伝道旅行の中で起こった出来事です。今のトルコの中部地 方を巡回しての宣教活動でした。多くの人々に福音が告げられ、足の利かない人 が癒され、偶像礼拝に禁止の指示を与えた後、ユダヤ教の指導者たちが現われて 群衆を抱き込み、パウロを石打にしたのです。ぐったりして動かなくなったパウ ロを死んだものとして町の外に引きずり出したところへ弟子たちが集まってきま した。 弟子たちが見守る中でパウロは立ち上がり、更に、この旅行の最終地点であるデ ルベの町で福音を宣べ、多くの人を弟子にしました。引き続いてパウロは弟子た ちを励まし「私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なければならない」 と言ったのです。投石を受けた後の話であり、福音宣教には生命の危険が伴うの だということです。 イエス・キリストの十字架の死と復活による人類への福音は生命を狙われたくら いで消えてしまうものではありません。反キリストの力が現われれば更に復活の 力は勢いよく炎となって燃え上がり、宣教活動が停滞するようなことはないので す。殺されそうになったパウロでしたが、キリストはパウロを助けてみことばを 前進させていきました。 青梅市内にアメリカからの宣教団が開設したバイブル・キャンプ場があります。 そこで働いていた宣教師は度々被害を受けました。自宅に投石を受け、キャンプ 場の井戸には砂利が詰められてしまうなどの出来事です。彼がアメリカに帰ると 日本人が来たと言われてしまうほど日本人の救いに献身した人でした。彼はその ような妨害にもめげることなく、使命を果たしました。彼は、多くの日本人クリ スチャンに宣教の精神を植え付けて帰国したのです。 祝福を祈ります。