今日の聖句 9月7日(水)\(^o^)/ 彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。 イザヤ53:5 自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。 1ペテロ2:24 ******************************* 今週のテーマ:みことばの前進 きょうの聖書:使徒8:26-40 使徒の働き8章35節36節38節 ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた。道を 進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ご覧なさい。水が あります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。」 そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバ プテスマを授けた。 「聖霊さまによる宣教の働き 26節で聖霊は直接ピリポに「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に 出なさい」と指示をしました。ピリポがそこつくとエチオピヤの宦官がイザヤ書 を読んでいました。ピリポが近寄って「あなたは、読んでいることが、わかりま すか」と声をかけました。ピリポは勧められるままに宦官の馬車に乗り込み、イ ザヤ53:7以下の説明をし、イエス・キリストの十字架のことを話しました。 この宦官はピリポの説明を聞いてイザヤが予告した救い主はイエス・キリストで あることを理解し、キリストの十字架と復活による罪の赦しと永遠の救いを信じ て受け入れました。進行途中にあった水場につくと「私がバプテスマを受けるの に、何かさしつかえがあるでしょうか」とクリスチャンになる決心をして洗礼を 受けたのです。 それで、洗礼を受けて水から上がった宦官にはピリポの姿は既に見えなくなって いました。それは瞬間の出来事です。聖霊はピリポが役目を果たしたので直ぐさ まピリポをアゾトへ派遣していたからです。このできごとは聖霊様が直接宣教の 働きをしているということを物語っています。聖霊降臨以来今日まで福音宣教の 働きはひとえに聖霊様が担っておられるのです。 私たちが自分の力で他の人をキリスト教に改宗させようとしてもそのような事は できません。しかし、聖霊様がみことばを開き、聖霊様に心を開かれると私たち は素直にイエス・キリストに信頼して生きていこうという信仰を持つことができ るようになります。私たちはピリポがそうであったようにいつでも聖霊様のお働 きに従えるように祈っている必要があります。 祝福を祈ります。