今日の聖句 9月2日(金)\(^o^)/ 必ず彼に与えなさい。また与えるとき、心に未練を持ってはならない。 申命記15:10 わたしの弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水一杯でも飲ませるな ら、まことに、あなたがたに告げます。 マタイ10:42 ******************************* 今週のテーマ:真の知恵 きょうの聖書:詩篇119:129-136 詩篇119篇30節 みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます。 「みことばの戸が開く」 この30節は昔から多くのクリスチャンによって暗唱され、愛唱されたみことばで す。文語聖書では「聖言(みことば)うちひらくれば光をはなちて 愚かなるもの をさとからしむ」と訳しています。聖書が私たちに知恵と知識を与えて無分別なも のさえ賢く生きる者にしてくれるのです。 アメリカで奴隷解放を成し遂げたリンカーン大統領は家が貧しく、12歳から印刷 会社で見習い少年として働いたそうですが、母親は彼に聖書のみ読ませていたと伝 えられています。元々賢い少年だったのでしょうが、生まれつきのものに加えて神 様のみことばがリンカーンを立派な人物に育て上げたのだと思います。 聖書は読んでもチンプンカンプンということがしばしばありますが、難解な部分は 聖霊様がその意味を説き明かして下さいます。作者はその様子を「みことばの戸が 開く」と表現しているのです。聖霊様によって聖書の意味を理解し、把握できると いうことです。その時、私たちの心には神様の光が差し込み、その光によって私た ちの心は明るくなり、様々な物事を良くみわけることができるのです。 聖書を開いて読み始める前に「これから読む聖書によって、神様の愛を知ることが できますように、神様の偉大さを知ることができますように、自分の成すべき事を 教えられますように」と祈る事をお勧めします。聖霊様は祈りに応えて私たちの心 を開き、みことばを理解させてくださいます。 祝福を祈ります。