今日の聖句 8月30日(火)\(^o^)/ 神である主は土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造り、それにどんな 名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。 創世記2:19 五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前 には忘れられてはいません。 ルカ12:6 ******************************* 今週のテーマ:真の知恵 きょうの聖書:箴言3:1-12 箴言3章3節〜7節 恵みとまことを捨ててはならない。 それをあなたの首に結び、あなたの心の板に書きしるせ。 神と人との前に好意と聡明を得よ。 心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。 あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。 そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。 自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。 「箴と鍼」 箴言の「箴」の文字は鍼灸師が使う鍼の文字と同じ意味です。鍼は金属でできて いますが箴は竹製です。鍼灸師の打つ鍼によって身体に癒しがもたらされるよう に箴言の言葉は人の心に打ち込まれて心に癒しをもたらします。また、人の心に 打ち込まれる箴は人の心の中で錨の働きをして錨が船を安定させるように人生を 安定させます。 箴言3章1節〜12節は私たちに、神様に対して謙遜に生きることを教えていま す。謙遜であれという戒めは私たちの心には痛みをもたらすかも知れませんが、 痛みと共にこれまで以上に謙遜を求めて生きていこうという意欲も私たちの心に 生み出します。箴言の言葉は神様を信じる私たちへの激励であり応援の言葉でも あります。 イエス・キリストから与えられる恵みとまことが私たちの心と信仰の支えです。 好意と聡明という言葉がありますが、神様の大きな愛の中で生きられることが私 たちの救いなのです。私たちは自分の悟りに頼って失敗し、神様に信頼すること によって信仰の勝利を授かってきました。神様を無視した判断ほど恐ろしいもの はありません。 キリストは私たちが行くところ何処にでも同行していてくださいます。そして私 たちの行く手を正しく導いて下さいます。私たちは決して自分が知者だなどと考 えることはできないのです。材木が釘を打たれて動かなくなるように、私たちの 心には神様のみことばである真の知恵としての箴が打ち込まれて安心と安定がも たらされます。 祝福を祈ります。