今日の聖句 8月21日(日)\(^o^)/ 人は自分の正しさを神に訴えることができようか。 たとい神と言い争おうと思っても、千に一つも答えられまい。 ヨブ9:2-3 私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を 安らかにされるのです。たとい自分の心が責めてもです。なぜなら、神は私たち の心よりも大きく、そして何もかもご存じだからです。 1ヨハネ3:19-20 *********************************** 今週のテーマ:癒しの力 きょうの聖書:ヨハネ5:1-9 ヨハネの福音書5章8節9節 イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」すると、その 人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した。ところが、その日は安息日であ った。 「床上げ」 この出来事が起こった場所はエルサレム市内、羊の門のそば、ベテスダの池でし た。そこには多くの病人が癒しを求めて集まっていました。その中の一人、38 年の間、立つことが出来ずにいた病人に、イエス様の方から近寄り、イエス様の 方から「よくなりたいか」と声を掛けられたのです。38年とは人にとってほぼ 一生と言える長い年月です。癒しはイエス様の哀れみであり、イエス様からの恵 です。 病人は「池の中に私を入れてくれる人がいません」と癒されることにも、人から の手助けも信じられずに、不満の中で絶望している様子で答えます。それに対し て、イエス様はいきなり「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」と命じられ、 その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出したということです。イエス様の みことばに癒しの力があるのです。天地創造の力です。 「立ち上がらせる」ということ、これがイエス様の私たちに対する最も大きな祝 福に満ちた救いです。「立」の文字は聖書全巻で1712回登場するキーワード です。私たちは、死から立ち上がり、病から立ち上がり、罪の世界から立ち上が り、和解に立ち上がり、再建に立ち上がり、不信仰からキリストへの信仰に立ち 上がります。恵によるルネサンスであり、リバイバルです。 この病人はイエス様を知りません。神様への感謝も讃美も、祈りもありません。 自力では立ち上がれず、人の助けを得ても、金の力をもっても立ち上がれない。 そんな人を立ちあがらせてくださるのが私たちの救い主イエス・キリストです。 今日もイエス様は私たちに「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」と命じてお られるではありませんか。信仰に立ちあがりましょう。 祝福を祈ります。