今日の聖句 8月13日(土)\(^o^)/

神が思い直してあわれみ、その燃える怒りをおさめ、私たちは滅びないですむか
もしれない。 ヨナ3:9

もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪
を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。 1ヨハネ1:9

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今週のテーマ:時のしるし
きょうの聖書:1コリント7:29-35

コリント人への手紙第一7章32節~35節

あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主
に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。しかし、結婚した男は、どうしたら
妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、心が分かれるのです。独身の女や処女は
身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どう
したら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。ですが、私がこう言ってい
るのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしてい
るのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に
奉仕できるためなのです。

「結婚と教会奉仕」

パウロは自分の生き方を土台にして、独身男性、独身女性が、どうすれば主に喜
ばれるかと、主のことに心を遣うと理解しています。そして既婚者は、伴侶をど
のように喜ばせようかと心を遣っていると言い、心がふたつに分かれてしまうと
語っています。

確かにそれは起こるでしょう。特に日本などでは、せっかくの日曜日のお休みの
日に、どうして教会でそんなに時間を使うのだと言われる可能性は高いでしょう
し、相手がクリスチャンだとしても、さっさと家に帰りたいと思うことはあるだ
ろうと思います。無理に奉仕とか、参加することを強行し続けると必ず関係が悪
くなっていきます。

子どもたちが、日曜日が自由にならない、親が日曜日に遊んでくれないと言って
すねてしまうケースも少なくありません。そう考えると独身者の利点は明らかで
す。その利点は最大に生かされる必要があります。

ただ、これらの発言は、結婚などするなということではなく、パウロの理解して
いる独特な社会状況、終末思想の枠の中での言葉なので、単純に、結婚はいらな
いと考えるのは間違いです。世の中で悩み、対人関係で悩むからこそ、わかる祝
福もたくさんあります。結婚している人も、していない人も、今の状況を前向き
に理解して、それぞれに主を喜びつつ生きることが重要なのです。

祝福を祈ります。