今日の聖句 8月4日(木)\(^o^)/ 主を求めよ。お会いできる間に。近くにおられるうちに、呼び求めよ。 イザヤ55:6 確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。 2コリ6:2 ******************************** 今週のテーマ:歴史を導かれる主 きょうの聖書:詩篇105:1-24 詩篇105篇23節24節 イスラエルもエジプトに行き、ヤコブはハムの地に寄留した。主はその民を大い にふやし、彼らの敵よりも強くされた。 「エジプトへ」 詩篇105篇は飢饉を避けてエジプトヘ下ったイスラエルと、奴隷の状態から解 放されてカナンヘ帰還したイスラエルの様子が書かれています。前半はヤコブの 第11子ヨセフが祝福の基になったこと、後半はモーセを通して現わされた神様 の栄光が記述されています。 23節のイスラエルとは、ヤコブというアブラハムの孫に当たる一人の人物を指 しています。ヨセフには10人の兄と弟が1人いましたが、兄たちは父親である ヤコブがヨセフを贔屓していたのでヨセフを妬み、エジプトの商人に奴隷として 売り飛ばしてしまいました。 エジプトで奴隷になってもヨセフは神様に対して忠実に生きていました。濡れ衣 を着せられて投獄されてもヨセフの神様への信頼は衰えることなく、夢の解き明 かしをする力を神様から与えられていたヨセフは王様の傍に招かれ、終にエジプ トで王様に次ぐ高位に就任しました。ヨセフは父親と弟、兄たちと一族をエジプ トに招いて安全な生活を与えることができたです。 兄弟から憎まれても、大飢饉に遭遇しても、無実の罪で投獄されても神様を信じ て従う人には神様が共にいて守り、未来への扉を開いてくださることが分かりま す。ヨセフはいじめられましたが、神様がヤコブとその一族を守り助けるために 予めエジプトに派遣されていたのだと理解していました。私たちも時として理不 尽と思われる扱いを受けることがありますが、それも他の人に神様の愛を証しす る手段として神様に用いられるのです。 祝福を祈ります。