今日の聖句　8月2日(火)＼(^o^)／

代は代へと、あなたのみわざをほめ歌い、あなたの大能のわざを告げ知らせるで
しょう。
詩篇145:4

すべての口が、「イエス・キリストは主である。」と告白して、父なる神がほめた
たえられるためです。
ピリピ2:11

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今週のテーマ：歴史を導かれる主
きょうの聖書：出エジプト13:3-16

出エジプト記１３章３節

モーセは民に言った。奴隷の家であるエジプトから出て来たこの日を覚えていな
さい。主が力強い御手で、あなたがたをそこから連れ出されたからである。種を
入れたパンを食べてはならない。

「過ぎ越の祭り」

出エジプト記１２章には出エジプト当日の様子が詳しく記録されています。そし
て１３章には出エジプト当日を記念日して代々祝い続けるようにと書かれていま
す。その祭りは過ぎ越の祭りと言われ、除酵祭とも呼ばれています。この日はイ
スラエル歴で１月半ばにあたり太陽暦では３月半ばです。

エジプトで奴隷にされていたイスラエル人が神様の不思議な力で解放され、神の
民として歩み始めたことを記念する行事です。出エジプトの夜、神様はエジプト
全土で人間の子どもも家畜や動物の子どももすべての男子又は雄の初子を殺すと
いう大きなさばきを行ないました。エジプト全土に大混乱が起こり、その隙を突
いてイスラエルはエジプトを脱出したのです。

その時、神様のさばきは鴨居に羊の血を塗っていたイスラエル人の家はすべて過
ぎ越したのです。それを記念して過ぎ越の祭りと言います。又、脱出に際してイ
スラエルにはイースト菌を入れずに焼いたパンを食べるように神様から命令が出
ていました。酵母の入ってないパンを食べてエジプトを脱出したので除酵祭もし
くは、種なしパンの祭りと呼ばれています。

過ぎ越の祭りの当日にイエス様は十字架で処刑され、その犠牲に免じて私たちが
罪の世界から神様の御国へと移ることができたのです。エジプトの男の子の犠牲
によってイスラエルがエジプトを脱出して神の民として歩み始めたのにとてもよ
く似ています。イスラエル人が出エジプトの出来事を忘れないように、私たちも
イエス・キリストの十字架の死と復活によって救われたのだということを決して
忘れないように心に止めておかなければならないのです。

祝福を祈ります。