今日の聖句 7月24日(日)\(^o^)/ 主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。 詩篇33:10 神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみ がえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、すべての支配、権威、権力、 主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、 すべての名の上に高く置かれました。 エペソ1:20-21 ******************************* 今週のテーマ:平和を求めよ きょうの聖書:エレミヤ29:1-9 エレミヤ書29章5節6節7節 家を建てて住みつき、畑を作って、その実を食べよ。妻をめとって、息子、娘を 生み、あなたがたの息子には妻をめとり、娘には夫を与えて息子、娘を産ませ、 そこでふえよ。減ってはならない。わたしがあなたがたを引いて行ったその町の 繁栄を求め、そのために主に祈れ。そこの繁栄はあなたがたの繁栄になるのだか ら。 「平和な世界造り」 これは、エルサレムの民がバビロンに捕囚として引かれていった後に、ユダの王 ゼデキヤが使者に託して捕囚民に送った書簡の一部です。内容は、捕囚民は結婚 してバビロンに家を建てて住み着き、農作業に励み、バビロンの繁栄を求めて神 様に祈りなさいというものです。子どもをもうけて民を増やせ、民を減らしては ならないとも言われています。 神様は、イスラエルの信仰を回復させるご計画をもってバビロニヤによってエル サレムを滅ぼしたのです。バビロンの繁栄を求めて神様に祈ることが捕囚民にと っての繁栄につながるのだと教えています。いつでも何処でも他の人のために祝 福を祈ることは、祈った人も祈られた人にもよい結果が生まれてくるものなので す。 神様は捕囚民に、バビロニヤ人と戦って勝利し、エルサレムへ帰れとは命じませ んでした。むしろ、バビロニヤ人との間に良好な関係を作り出し、御父を礼拝す る国民の素晴らしさを証しするように導いています。事実、ダニエル書やエステ ル記にはユダヤ人が高く評価されていたことが記録されています。 私たち日本のクリスチャンも、非キリスト者に囲まれての信仰生活をしています が、職場でも地域でも良好な関係を維持して、御父の御名を証ししています。ク リスチャンが暴力沙汰を起こしたり、社会不安の種を蒔くようなことはしないの です。神様が平和の神様であり、平和な世界造りに向かっていることを知ってい るからです。 祝福を祈ります。