今日の聖句　7月17日（日）＼(^o^)／

主は、御民に贖いを送り、ご自分の契約をとこしえに定められた。
詩篇111:9

群衆は、おしがものを言い、不具者が直り、足なえが歩き、盲人が見えるように
なったのを見て、驚いた。そして、彼らはイスラエルの神をあがめた。
マタイ15:31

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今週のテーマ：真の平和
きょうの聖書：エペソ2:11-17

エペソ人への手紙２章１４節１５節

キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわ
し、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。

「いのちを持つ平和」

真の平和はイエス・キリストによってもたらされます。キリストは平和の主と呼
ばれます。真の平和とは戦争や争いがないということはもちろんですが、それを
はるかに超えて、愛というとてつもない力によって一致と協力を生み出すもので
す。真の平和とは躍動する命に満ちている輝かしいものです。

二つのものとは、直接的には、ユダヤ人と異邦人です。ユダヤ人も異邦人もイエ
ス・キリストによって救われて一つのキリスト教会を形成しました。一つにされ
たキリスト教会の一致と協力によって世界宣教が進められ、全世界にキリストの
福音が宣教されたのです。ユダヤ社会と異邦社会がどれだけ根深い対立をしてい
るかは毎日流れるニュースでよくわかることです。

しかし、キリスト教会には真の平和があり、ユダヤ人キリスト教会と異邦人キリ
スト教会の間には一致と協力が続いています。基督聖協団も毎年、イスラエルの
ホーリーランド・ミニストリーズという団体へ献金を送って協力しています。争
わないばかりか協力体制が出来上がっているのです。

敵意とは、戒めの律法のことだとパウロは言っています。それは、律法主義のこ
とです。形式的に生きる生き方であり、規則に合致していればそれでいいという
考え方です。真の平和を妨げるものは形骸化だということで。それは固定化され
た生き方であり、新しい人間関係を開拓することができません。平和はすべての
新しい文化と関係を生み出す母体なのです。平和には命があります。

祝福を祈ります。