今日の聖句　6月27日（月）＼(^o^)／

すべて、主の聖徒たちよ。主を愛しまつれ。
詩篇31:23

主は唯一であって、そのほかに、主はない。と言われたのは、まさにそのとおり
です。
マルコ12:32

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今週のテーマ：主を喜ぶ
きょうの聖書：詩篇148:1-14

詩篇１４８篇１１節〜１４節

地の王たちよ。すべての国民よ。君主たちよ。地のすべてのさばきづかさよ。若
い男よ。若い女よ。年老いた者と幼い者よ。彼らに主の名をほめたたえさせよ。
主の御名だけがあがめられ、その威光は地と天の上にあるからだ。主は、その民
の角を上げられた。主の聖徒たち、主の近くにいる民、イスラエルの子らの賛美
を。ハレルヤ。

「イスラエルの賛美」

詩篇１４８篇はバビロン捕囚から解放され、エルサレムが再建されたときの賛美
の歌です。全被造物に対して神様への賛美が促され、全イスラエルに対して創造
主への賛美が命じられています。民の角とはダビデ王朝に象徴されるに神政イス
ラエル王国です。イスラエルという国は世界でただ一つ神様が神様の栄光を現す
ために建てられた国家だったのです。

ユダ王国を主体とするイスラエルは偶像礼拝という罪に陥り、国家そのものが弱
体化してしまい、あっけなくバビロニヤに滅ぼされてしまいました。創造者を否
定し、創造者以外のものに頼る偶像礼拝という罪、また、神様によって禁じられ
ていることを行う罪は、すべて、人も団体も国家さえも無力にしてしまう恐ろし
いものです。

バビロン捕囚という大きな処罰を神様から受けたイスラエルはバビロンにおいて
辛く悲しい日々を送っていましたが、寛大な神様はペルシヤのクロス王を用いて
イスラエルを開放し、再び、礼拝の民として立ち直らせてくださいました。この
時、イスラエルは国家と礼拝の再建に向けて希望に燃えて天と地の造り主である
神様に感謝と賛美を捧げたのです。

私たちも罪のために惨めな境遇に落ちて、脱出の希望もなく絶望していたのです
が、神様はイエス様を天から送ってくださって私たちを絶望から救出し、輝く天
の御国を見せて、希望を持って生きられるようにしてくださいました。神の子ク
リスチャンとされた私たちの人生は再建されたのです。私たちも、賛美せよ！と
叫び神様の救いのわざをほめたたえています。

祝福を祈ります。