今日の聖句 6月21日(火)\(^o^)/ きょう、あなたは、上は天、下は地において、 主だけが神であり、ほかに神はないことを知り、心に留めなさい。 申命記4:39 神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。 私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。 使徒17:27-28 ******************************** 今週のテーマ:奉仕 きょうの聖書:ヨハネ4:12-17 ヨハネの福音書4章13節14節 この水を飲む者はだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む者 はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水はその人のうちで 泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。 「永遠のいのちへの水」 これは、イエス様がサマリヤのスカルという町を通りかかったときの話です。そ こには「ヤコブの井戸」と呼ばれる良質な水が湧く井戸がありました。たまたま 水を汲みに来ていたサマリヤ人の女性にイエス様は「わたしに水を飲ませてくだ さい」と声をかけました。この女性は「どうしてサマリヤの女の私に、飲み水を お求めになるのですか」と反問しました。 私たちも自分のしたく無いことを頼まれると「いやです」という代わりに「どう して」と言うことがあります。上水道が完備された現代では忘れられてしまった ことですが、水汲みというのは大変な重労働なのです。そこでイエス様は、あな たがわたしを誰だか知っていたら、あなたの方でわたしに水を求めたでしょうと 言い、わたしはあなたに生ける水を与えたことでしょうと答えたのです。 そういうやりとりの後での13節になっています。イエス様は私たちに永遠のい のちへの水をくださる御方なのです。永遠のいのちとは、永遠に決して断絶させ られることがない、キリストと私たちの間に交わされる「愛」の関係という意味 です。永遠のいのちへの水ということばも同じ意味です。聖書ではキリストと永 遠の愛の関係に入ることを「救い」という言葉で表わしているのです。 水汲みが重労働であり、他の人に永遠に変わらない愛を与えることも大変なこと です。しかし、イエス様は私たちに聖霊を与えて、互いに愛し合い、且つ、キリ ストが与える永遠の愛を他の人に届けていく使命を私たちに委ねられたのです。 イエス様から与えられた愛が私たちの心で泉になっています。汲んでも汲んでも 水が湧き出す泉のように、イエス様の愛は私たちの心の奥底から喜びとなって湧 き出しています。今日も永遠のいのちを分け合いましょう。 祝福を祈ります。