今日の聖句　6月15日(水)＼(^o^)／
 
主が私の口に置かれること、それを私は忠実に語らなければなりません。
民数記23:12

私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを、話さないわけにはいきません。
使徒4:20 

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今週のテーマ：神の宮をあずかる者
きょうの聖書：1コリント６:1-11
 
あなたがたの中には、仲間の者と争いを起こしたとき、それを聖徒たちに訴えな
いで、あえて、正しくない人たちに訴え出るような人がいるのでしょうか。あな
たがたは、聖徒が世界をさばくようになることを知らないのですか。世界があな
たがたによってさばかれるはずなのに、あなたがたは、ごく小さな事件さえもさ
ばく力がないのですか。
 
「教会統治力」
パウロはコリント教会に対して、教会内の問題は教会内部の人材によって処理す
るように指導しています。それは、言葉をを変えれば福音による問題解決ともい
えることです。キリストの福音には人生上の全ての問題を解決する力があるから
です。教会の祝福はゆりかごから墓場までと言われるくらいです。私たちは、自
分の罪が赦され、神様と和解できたということだけが救いであると、救いの幅と
奥行きを小さく見損なってはいけません。

正しくない人とは、御父に頼らない人、キリストへの信仰がない人という意味で
す。教会が未信者の世界をさばくべき立場であるのに、未信者にさばきを任せて
しまってはあべこべではありませんかというわけです。キリストの教会をあずか
る牧師には問題解決能力が求められるのです。キリストを信じる人には、キリス
トから福音による問題解決の力と権威が与えられるのです。
 
福音は四重の福音とも言われています。新生・聖化・神癒・再臨です。もう一つ
解決の福音も加えなければなりません。救いという言葉を解決という言葉に代え
た信仰書が販売されています。多くの人が悩んでいるのは人間関係の問題です。
今は、認知症問題が世界的に大きく扱われています。このような問題こそキリス
トの十字架と復活によって示された神様の愛と、神様の赦しを土台にした解決が
なければならないのです。
 
按手礼を受けるために論文審査や口頭試問がありますが、それに先だって、教会
内の問題解決の実績の有無が問われます。しかし、心配には及びません。キリス
トは聖霊となって私たちの内に働き、私たちを通して教会を統治されます。その
とき私たちは、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた
力がどのように偉大なものであるかを、知ることができるのです。私たちは日々
救われ続け、日々救いの恵みを受けつつ生かされているのです。
 
祝福を祈ります。