今日の聖句 6月14日(火)\(^o^)/ あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。 詩篇37:5 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入 れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。 ローマ5:2 ***************************** 今週のテーマ:神の宮をあずかるもの きょうの聖書:1テモテ4:11-16 テモテへの手紙第一4章16節 自分自身にも、教える事にもよく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。 そうすれば自分自身をも、またあなたの教えを聞く人たちをも救うことになりま す。 「キリストを中心に」 神の宮をあずかる人、つまり、教会の指導者は「自分自身にも、教える事にもよ く気をつけなさい」ということが指導されています。それが教会のためであり、 自分自身のためにもなるのです。他の人に厳しい指導をして自分がそれを実行し ていなくては示しがつきません。自分が学んで得られたことを一般の人たちと分 かち合うことが必要なのです。 ユダヤ教の社会では教師が自分では守り切れない律法を一般の人たちに守るよう に強制していました。そのためにユダヤ教徒の中には背負いきれない重荷のため に喘いで人が多数あったようです。それでイエス様はすべて「すべて、疲れた人 重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ま せてあげます」という招きの声をかけられたのです。 教会の指導者はそのような間違いを犯さないように気を付ける必要があります。 律法主義的な考え方に陥りやすいのが人間の弱さだと思います。キリストの愛か ら離れて、信仰が空虚になると私たちは、たちまち、罪の誘惑に負けてしまうの です。自分が信じて恵みの道を歩むことの内容をしっかり吟味して教えることが 大事です。 何を信じるかよりも、どの様に生きるかの方が大事だという考えを持っている人 が多数あります。キリストを信じるより、幸福に生きることのほうが良いという 考えです。聖書は自分の幸福を追求するよりも、キリストを中心に生活をするこ とを教えています。ここが最も大事な気を付ける点なのです。 祝福を祈ります。