今日の聖句 6月12日(日)\(^o^)/ あなたのみこころを行なうことを教えてください。あなたこそ私の神であられま すから。あなたのいつくしみ深い霊が、平らな地に私を導いてくださるように。 詩篇143:10 キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、 あふれるばかり感謝しなさい。 コロサイ2:7 *********************************** 今週のテーマ:神の宮を預かるもの きょうの聖書:Tコリント3:10-17 コリント人への手紙第一3章16節17節 あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知 らないのですか。もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされ ます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。 「神殿と礼拝」 キリストを土台にして建てられた群れ、キリストを信頼している個人、そのどち らも「神の神殿」としてパウロは理解しています。聖霊が内に住んでおられるか らです。教会というキリスト者の群れは「神の住まわれる神殿」であり、そこに つながるひとりひとりが神殿でもあります。 「だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます」とパウロは書き ましたが、自らの昔の行状を思い出しながら書いていたとすれば胸の内に哀しみ を感じていただろうなと思います。パウロは以前、教会を迫害する人たちの代表 格だったからです。 ところで神殿の最重要課題は「神への礼拝」です。神殿として機能するのは礼拝 によってです。そこには赦しの宣言があり、献金があり、祈りがあり、賛美があ り、み言葉の朗読がありました。私たちの生きる場で、それらのことを生きると すれば、どういう形になるのでしょう。 ヨーロッパにおける聖堂建築の荘厳さ、何百年も掛けた建築物としての教会堂は 聖とされた人たちの集まる場所、神の臨在の場所としての意識の中から生まれた ものだと思います。献堂式というのもありますが、私たちは自分を礼拝者として 献身するものでありたいと思います。 祝福を祈ります。