今日の聖句 6月10日(金)\(^o^)/ あなたの力あるわざのようなことのできる神が、天、あるいは地にあるでしょうか。 申命記3:24 わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に 比べることができます。 マタイ7:24 ******************************* 今週のテーマ:教会の秩序 きょうの聖書:1テモテ3:1-13 テモテへの手紙第一3章1節〜4節 人がもし監督の職につきたいと思うなら、それはすばらしい仕事を求めることで あるということばは真実です。ですから、監督はこういう人でなければなりませ ん。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、 慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、暴力 をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威 厳をもって子どもを従わせている人です。 「教会奉仕者」 監督、執事、婦人執事など教会奉仕の指導者の規範が述べられています。監督と は、複数の教会を束ねる牧師という意味を含む牧師一般を指しています。教会の 秩序を守るためには指導者に品位が求められているのです。放蕩な生活をしてい る人では教会をまとめることは出来ません。牧師やその他の奉仕者は信者の模範 であることが必要なのです。 すべてのクリスチャンが、たとえ牧師になろうとは思わないにしても、ここに掲 げられた規範は遵守すべきことです。そうすることによって教会は強められて成 長していけますし、秩序も保たれていくというものです。未成熟な人が重責につ くと自分が偉い人間になったような錯覚に陥りやすいので信者になったばかりの 人は避けた方が良いのです。 聖協団には執事という職は設けられていませんが、これは、牧師を助けて教会の 仕事をする人のことです。教会の執事は教会に仕える人と言えます。役員であっ たり諸係でもあります。多くの信者たちに率先して伝道と牧会に当たる人たちの ことです。牧師に準じる働きをしている人たちなので牧師と同じような品位が求 められるのです。 教会奉仕者は、教会の仕事に没頭する余りに、家族を疎かにしてしまうという危 険性も考えられます。自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わ せているかどうかも問われています。人格教育は過程から始まるものなので、自 分の子どもたちの仕付けについては優先的に考える必要があります。教会奉仕の ために家族への責任を忘れてはならないということも教えられます。 祝福を祈ります。