今日の聖句 6月2日(木)\(^o^)/ 悔い改めよ。悪の道から立ち返れ。イスラエルの家よ。 なぜ、あなたがたは死のうとするのか。 エゼキエル33:11 ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人にま さる喜びが天にあるのです。 ルカ15:7 ******************************** 今週のテーマ:一致 きょうの聖書:1コリント12:12-27 コリント人への手紙第一12章24節〜27節 神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させてくださ ったのです。それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いにいたわり合うた めです。もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの 部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。あなたがたはキリストの からだであって、ひとりひとりは各器官なのです。 「教会と人体」 「分裂がなく・・いたわり合う」「一つの部分が苦しめば、すべての部分がとも に苦しみ」「一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶ」これはまさ にキリストによって集められた人たちの群れの中に存在すべき意識であり、自覚 されるべき内容です。互いに違いを認めつつ、キリストの身体を構成している存 在であることを喜びとし、支援的な存在としてそれぞれに役割を果たすのです。 キリストの体である教会が「人体」に喩えられて説明されています。私たちの体 には不要な部分は全くありません。そのように、教会ではすべての人が存在を祝 福されなければなりません。他人を批判し、他人を否定し、他人とぶつかり合う 人は、結局、キリストを批判し、キリストを否定し、キリストとぶつかり合って いるので、遂に自分の居場所を失う結果になりかねません。 キリストを信じた人たちは、神の家族の一員として生きることになりますが、そ の際に、各自の役割や能力、賜物はそれぞれに異なっています。一人一人が、そ れぞれその一員としての分を担うことと、それぞれ他の人と異なる役割を果たす ために互いに支えあう意識が必要なのだと教えています。自分と他人の違いを認 め、互いに仕え合っていくことが必要です。 それはちょうど人間のからだがうまく機能しているのと同じように、各部分が脳 からの指令を受けて、それにきちんと応答し、からだ全体が健康に保たれるのと 同じことなのです。これは教会においては、とても大切な議論です。また、どん な組織でも、良好な運営のために学習されるべき内容だと思います。神が私たち に与えてくださった役割、置いてくださった場所を喜んで受け入れたいです。 祝福を祈ります。