今日の聖句 4月23日(土) 憎しみは争いをひき起こし、愛はすべてのそむきの罪をおおう。 箴言10:12 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢に なりません。 1コリント13:4 ************************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:使徒8:4-13 使徒の働き8章4節5節6節 散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた。ピリポはサマリヤの 町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。群衆はピリポの話を聞き、その 行っていたしるしを見て、みなそろって、彼の語ることに耳を傾けた。 「外に出る」 これは、使徒ではなく一般の弟子であったピリポの伝道の記録です。使徒の7章 にはステパノの殉教の記録があり、8章の冒頭にはサウロ一派のクリスチャンと 教会迫害の記事があります。エルサレムの弟子やクリスチャンは近郊へ追い出さ れてしまいました。しかし彼らは行く先々で福音を証しし続けていたのです。 私はこの記事を読むときにいつもも「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に 従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださる ことを、私たちは知っています」(ローマ8:28)というみことばを思い出して、 感謝しています。 神様は「迫害という手段」を用いて福音を広めているとしか思えないほどです。 キリストの十字架と復活のできごとを一刻も早く世界に広めるには救われたクリ スチャンが世界に出て行かなければならないからです。ピリポもエルサレムから 追い出された弟子の一人だったのだと思います。 福音を携えてサマリヤに来たピリポをキリストが用いて町の人々に福音を与え、 魔術を行なっていたシモンという男まで救いに至らせてしまいました。私たちは 福音を聞き、救いを受けたクリスチャンです。迫害を受けなくても福音を携えて 教会から外に出て行って福音を証しし、人々に救いを届けましょう。 祝福を祈ります。