今日の聖句 4月19日(火) 主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまで、その真実は代々に至る。 詩篇100:5 神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たち に与えてくださいました。 2コリント5:18 ************************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:エレミヤ4:13-19 エレミヤ書4章18節19節 あなたの行ないと、あなたのわざが、あなたの身にこれを招いたのだ。これがあ なたへのわざわいで、実に苦い。もう、あなたの心臓にまで達している。私のは らわた、私のはらわた。私は痛み苦しむ。私の心臓の壁よ。私の心は高鳴り、私 はもう、黙っていられない。私のたましいよ。おまえが角笛の音と、戦いの雄た けびを聞くからだ。 「エレミヤの証言」 エレミヤはユダヤがバビロニヤに攻め滅ぼされる直前に約40年に渡って活動し た預言者です。滅ぼされた後もユダヤの歩むべき道を語り続けました。宗教指導 者たちに対し、神様に背き偶像を礼拝している罪、不正と不道徳の罪を指摘して 悔い改めを迫りました。しかし、エルサレムの指導者たちはエレミヤを通して語 られる神様の声に耳を貸しませんでした。 その結果、国民は堕落し、国力は衰え、隣国の餌食になってしまったのです。エ ルサレムの指導者たちの中にはバビロンに捕囚として引かれていくことを恐れ、 エジプトに救いを求める者たちがありましたが、エレミヤはそういう人たちにも エジプトに頼ることを止めさせ、バビロンで神様を礼拝し、神の民として再起の 道を求めるように指導しました。 神様のみことばを証しする私たちには、只、神様は愛の神様で優しいお方だと語 るだけでなく、罪を徹底的に追求する正義の神様であることも語らなければなら ないのです。罪を犯した人間が犯した罪を悔い改めず、罪の結果を償うこともな ければ、最後には神様からの処罰を免れることはありません。多くの場合罪を犯 している人は自分が罪を犯しているという認識がないからです。 私たちは天と地をお造りになったお方を創造主として礼拝して信仰しています。 創造主である神様はすべてのことにおいて一切の権限を持っています。偶像を礼 拝するということは、主権者である神様から神様の権限を奪い取るという罪にな るのです。ですから神様は偶像礼拝は絶対に認ず、悔い改めなければ必ず処罰を 下すのです。神様の主権の下で生かしていただくのが私たち人間のあるべき姿な のです。 祝福を祈ります。