今日の聖句 4月18日(月) 天の神は一つの国を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その 国は他の民に渡されず、かえってこれらの国々をことごとく打ち砕いて、絶滅し てしまいます。しかし、この国は永遠に立ち続けます。 ダニエル2:44 そのとき私は、天で大きな声が、こう言うのを聞いた。「今や、私たちの神の救い と力と国と、また、神のキリストの権威が現れた。」 黙示録12:10 ************************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:イザヤ42:1-4 イザヤ書42章1節〜4節 見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。 わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々に公義をもたらす。彼は叫ばず、 声をあげず、ちまたにその声を聞かせない。彼はいたんだ葦を折ることもなく、 くすぶる燈心を消すこともなく、まことをもって公義をもたらす。彼は衰えず、 くじけない。ついには、地に公義を打ち立てる。島々も、そのおしえを待ち望む。 「キリストを紹介する」 昨日のルカ4:18−19はイザヤ書の62章1節2節でした。イエス様はご自 分がイザヤによって予告されていた救い主であると宣言しました。内容は「捕ら われ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられて いる人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせる」ということでした。 この42章では「彼は国々に公義をもたらす。彼は叫ばず、声をあげず、ちまた にその声を聞かせない。彼はいたんだ葦を折ることもなく、くすぶる燈心を消す こともなく、まことをもって公義をもたらす。彼は衰えず、くじけない。ついに は、地に公義を打ち立てる」と救い主の姿を明瞭に描いています。神様がイザヤ に救い主を予告させるために予め教えていたのです。 キリストがどういう御方であり、世界に対し、又、自分に対して何をしてくださ る御方であるかをしっかり理解していることが私たちの信仰ではとても大事なこ とです。私たちは旧新約の聖書を丹念に読むことによって救い主が自分にとって どういう御方であるかを知ることができるのです。イザヤは罪のためにうなだれ ている人を雄々しく立ち上がらせる御方として救い主を紹介しました。 キリストの愛と赦しを受けた私たちこそ世界に対して愛と赦しを与えるキリスト を紹介できるのです。自分がキリストから愛されていることを大いに喜び、キリ ストから赦されていることで大きな自信を持って人々の前に出て行きましょう。 そして復活したキリストが私たちを救うということを告げ知らせていきたいと思 います。 祝福を祈ります。