今日の聖句 4月17日(日) 私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。 神は私のとりで、私の恵みの神であられます。 詩篇59:17 私たちの主イエス・キリストの父なる神、慈愛の父、すべての慰めの神がほめた たえられますように。 2コリント1:3 *************************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:ルカ4:14-21 ルカの福音書4章18節〜21節 「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと わたしに油をそそがれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦 免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自 由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」イエスは書を巻き、係りの者に 渡してすわられた。会堂にいるみなの目がイエスに注がれた。イエスは人々にこ う言って話し始められた。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞い たとおり実現しました。」 「イエス様の期待」 これは、イエス様が40日間の断食のあと、ユダヤの荒野で悪魔の試みを受けて 勝利してからガリラヤのナザレにに帰って、安息日にユダヤ教の会堂で聖書を朗 読したときの記録です。イエス様はイザヤ書を読んで、イザヤが予告したメシヤ 即ち救い主は自分であると宣言したところです。 ガリラヤのナザレはイエス様の出身地であり、町の人たちはイエス様の両親や兄 弟よく知っています。そして何よりイエス様の子ども時代のことも、最近まで家 業の大工をして家族を養っていたことも全部知っています。そういう人たちの前 で自分が世界を救う救い主であると宣言することはとても難しいと思われること です。 しかし、イエス様は子どもの頃からの祈りと聖書の学びによって自分が救い主で あることを十分に理解していましたし、洗礼を受けたときに聖霊を受け、又、悪 魔の誘惑に打ち勝ったあとは聖霊に満たされていましたので救い主としての力は 十分に持っていました。更に神様は御父としてイエス様に寄り添い、常に共働さ れていましたのでこの宣言に対してイエス様には全く躊躇はありませんでした。 私たちクリスチャンにはイエス・キリストを復活した救い主として証する義務と 責任があります。罪の赦しを得、神の子とされた私たちが存在すること自体がイ エス様を復活した救い主として証明しているのです。ですから、私たちは「私は クリスチャンです」と発言することによってキリストの証人となれるのです。私 たちがイエス様を証しすることをイエス様が大きく期待していますので、証する ならば私たちにはイエス様から聖霊の力が注がれます。 祝福を祈ります。