今日の聖句 4月7日(木) 私たちはいつも神によって誇りました。また、あなたの御名をとこしえにほめた たえます。 詩篇44:8 詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。 コロサイ3:16 *************************** 今週のテーマ:復活の信仰の成長 きょうの聖書:使徒17:29-34 使徒の働き17章30節31節 神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもす べての人に悔い改めを命じておられます。なぜなら、神は、お立てになったひと りの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。 そして、その方を死者の中からよみがえらせることによって、このことの確証を すべての人にお与えになったのです。 「復活の主はさばき主」 「神はお立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため日を決 めておられるからです」と31節で明言されています。私たちはキリストが愛の 神様であり、天地の造り主、永遠の救い主、そして常に共に生きていてくださる 慰め主であると承知しています。しかし、もう一つのさばき主で有るということ も決して見過ごしてはいけません。 神様のご性格は愛と義です。私たちは神様が永遠の愛で私たちを愛していてくだ さることを知り、神様が罪悪を決して見過ごすことのない永遠の義なるお方であ ることによって救われています。キリストの十字架は神様の永遠の愛と永遠の義 を同時に表現したものです。神様の義は罪を決して容認せず、罪を犯して悔い改 めない人には必ず処罰を下します。 罪を犯してもどうせイエス様は赦してくださる等といって神様の義を甘く見てい るととんでもない結果が来るということです。神様は世界の罪悪をさばくために キリストを復活させたのだといっています。私たちの心と生活の中にある必ず悔 い改めなければならない罪は敵意と憎しみ、うそとごまかしです。これらの罪は 神様の愛と義というご性格に反抗するものだからです。 自分の心の中に神様と人々への愛がないこと、そして、生活の中の様々な部分に ごまかしがあることを正直に認めて神様に憐れみを求めて悔い改めることが必要 なのです。嘘をつき他の人を欺す人が私はクリスチャンですと言ってはならない のです。パウロはアレオパゴスにいた人たちに、偶像を礼拝するということは復 活のさばき主を否定するということに直結するのだ言い切ったのです。 祝福を祈ります。