今日の聖句 3月11日(金) わたしは光を造り出し、やみを創造し、平和をつくり、わざわいを創造する。 わたしは主、これらすべてを造る者。 イザヤ45:7 「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリス トの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。 2コリント4:6 ************************************* 今週のテーマ:自分の十字架を背負う きょうの聖書:2コリント13:1-10 コリント人への手紙第二13章11節12節 終わりに兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。 一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたが たとともにいてくださいます。聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわし なさい。すべての聖徒たちがあなたがたによろしくと言っています。 「完成を目指す」 コリントの教会に対して二度に渡って、大変厳しい指導の言葉が書き送られまし たが9節で「私たちはあなたがたが完全な者になることを祈っています」と述べ て10節では「きびしい処置をとることのないようにするためです」と告げ、最 後にパウロのコリント教会への親愛の情がつづられています。 11節の「喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心にな りなさい。平和を保ちなさい」という勧めは私達が毎日心がけているべき大切な 教えです。完全な者とは100lの信仰、混じりけのない純粋な信仰、混じりけ のない純粋な愛だと受け止めて良いと思います。 12節の口づけについては以前に、日本のキリスト教会では性行動の範疇に入る のでクリスチャンの挨拶としては採用されてないと書きました。「よろしく」と 言う言葉は「敬意を表す」という意味です。私達も「お互いに敬意を表す」とい うことを忘れないようにしたいと思います。 イエス・キリストは十字架と復活によって完全に神として認められました。私た ちも自分の十字架を背負うことによって完全なクリスチャンになれるのです。ジ ョン・ウェスレーが「クリスチャンの完全」という本を書いています。私たちに とっての必読書です。私たちは愛において完全な者になり、信じるということに 於いても完全な者になれるのです。完成を目指すことが大事なのです。 祝福を祈ります。