今日の聖句 2月28日(日) あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、 「恐れるな。わたしがあなたを助ける」と言っているのだから。 イザヤ41:13 シモンのしゅうとめが熱病で床に着いていたので、人々はさっそく彼女のことを イエスに知らせた。イエスは、彼女に近寄り、その手を取って起こされた。する と熱がひき、彼女は彼らをもてなした。 マルコ1:30-31 ************************************** 今週のテーマ:貧しい人に施しなさい きょうの聖書:詩篇41:1-13 詩篇41篇1節2節 幸いなことよ。弱っている者に心を配る人は。主はわざわいの日にその人を助け 出される。主は彼を見守り、彼を生きながらえさせ、地上でしあわせな者とされ る。どうか彼を敵の意のままにさせないでください。 「助け合うこと」 日本には、情けは人のためならず、ということわざがあります。情けは人の為だ けではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切 にせよ、という意味です。何処の国でもどんな人でも助け合って生きるというこ とで幸福になれるのです。 この1節2節はリビングバイブルでは「貧しい者に親切な人は、神様から祝福を 受けます。その人が困難に会う時、神様は助けの手を差し伸べてくださいます。 また、無事に守って生かし、人前で面目を施させ敵を蹴散らしてくださいます」 と訳されています。 最近、杉原千畝という映画が上映されされました。戦時中、リトアニアに派遣さ れていたクリスチャン外交官が人道上の理由からナチスに追われていた5000 人以上のユダヤ人に日本を通過させるビザを発給し、その人たちはシベリヤ経由 で日本に寄港し、アメリカへ避難することができたのです。 その映画の前には、明治期に難破したトルコの軍艦の乗組員を和歌山県の人たち が救助した出来事が映画化されて上映されました。トルコと日本の間にはとても 素晴らしい友好関係が築かれています。弱っている人は私たちの周囲に大勢いま す。東北や福島にもまだまだ支援が必要です。聖協団では「架け橋への献金」を 募っています。お祈り下さい。 祝福を祈ります。