今日の聖句 1月18日(月) 海の中に道を、激しく流れる水の中に通り道を設け、・・・た。 イザヤ43:16 恐れないで、ただ信じていなさい。 マルコ5:36 ************************************** 今週のテーマ:献げる きょうの聖書:士師5:1-5 士師記5章2節 イスラエルで髪の毛を乱すとき、民が進んで身をささげるとき、主をほめたたえ よ。 聞け、王たちよ。耳を傾けよ、君主たちよ。私は主に向かって歌う。イスラ エルの神、主にほめ歌を歌う。 「賛美を献げる」 ここに登場するデボラは女予言者で、バラクは戦士です。時代は、ヨシュアの死 後150年ほど経過しています。イスラエルは信仰が薄くなり、カナンの王ヤビ ンの圧政に苦しんでいました。ヤビンに仕える将軍はシセラで鉄製の戦車900 両を指揮して戦える実力者です。 神様はイスラエルの嘆き苦しみをご覧になり、デボラを通じてバラクを用いてカ ナンの将軍シセラ軍を粉砕しました。しかし、シセラにとどめを刺したのはカナ ンのケニ人の妻ヤイルでした。ヤビン軍が敗走し、シセラがヤイルに保護を求め たとき、ヤイルは天幕の杭でシセラのこめかみを刺し通したということです。 20年以上にわたってヤビンとシセラに苦しめられていたイスラエルでしたが、 この戦で大勝し、この後、イスラエルに平和が回復されたのです。その時に、デ ボラとバラクが神様に献げた賛美の歌が士師記5章です。全文が讃美の言葉でつ づられています。イスラエルは神様によって解放されたので、心からの感謝の賛 美が捧げられました。 私たちの日常でも、神様への賛美の歌は何にも優る、信仰と礼拝の手段です。辛 いときの賛美があり、悲しいときに歌い、神様の祝福に包まれたときに賛美し、 喜びの表明として神様を誉め称えます。賛美は私たちが神様に献げる最高の献げ ものなのです。私たちも賛美を磨き、賛美を鍛え、整えられた最高の賛美を捧げ られるように努力していくことが必要です。 祝福を祈ります。