今日の聖句 1月12日(火) 義をもって人を治める者、神を恐れて治める者は、太陽の上る朝の光、雲一つな い朝の光のようだ。雨の後に、地の若草を照らすようだ。 2サムエル13:3-4 あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の 血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督に お立てになったのです。 使徒20:28 ************************************** 今週のテーマ:イエスとヨハネ きょうの聖書:マタイ3:13-17 マタイの福音書3章16節17節 こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天 が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。 また、天からこう告げる声が聞こえた。「これは、わたしの愛する子、わたしは これを喜ぶ。」 「神様の保証」 今日のみことばはイエス様が洗礼を受けたとき、聖霊が下って、イエス様こそ神 様の御子、神様の喜ぶ永遠の救い主であると宣言された場面です。多くの予言者 によって予告されていた、私たちの救い主、イエス様の救い主としての華やかな デビューです。 ヨハネの洗礼は悔い改めの洗礼でした。ヨハネは受洗希望者をチェックして悔い 改めの実を結んでない人には洗礼を授けませんでした。罪のないイエス様は悔い 改めの洗礼を受ける必要はないはずです。しかし、イエス様は15節で「すべて の正しいことを実行するのは、わたしたちにふさわしいのです」言われて、受洗 しました。 イエス様は正しいことを率先して行われ、正義を正義として貴ぶ救い主であるこ とがわかります。イエス様は信頼できる救い主であることを神様が保証しておら れるのです。正しいことを正しいこととして実行することは私たちが人間らしく 生きる上でとても大事なことなのです。 正義を正義だから受け入れ、真理を真理だから従うということは、とても大きな 美徳です。神が喜ばれる人とはそういうふうに真理と正義へ率直な態度で服従す る人だと教えられます。それがキリストを受け入れるということに直結している からです。正義を行うイエス様を神様は救い主として保証しているのです。 祝福を祈ります。